プリンセス トヨトミ
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東京から3人の男女がやってきた。彼らは会計検査院の調査官。国家予算が正しく使われているかを調査するのが仕事である。徹底的に調査する鬼の松平と異名をとる松平元、女性調査官の鳥居忠子、日仏のハーフで新人の旭ゲーンズブールの3人。府庁と市立中学校の調査を終え、空掘商店街を訪れた。彼らはお好み焼き屋「太閤」で食事をとることにしたが、松平が携帯を大阪城跡整備機構に忘れてきたので、取りに帰ることに。だが、行ってみると職員の姿はなく、デスクの引き出しも全て空だった。翌日、説明を求めに行くが、かわされてしまう。ビルのロビーの奥の扉に目をつけた松平は、扉を空けるよう要求し断られるが、そこに、お好み焼き屋太閤の主人が現われた。そして、「私が大阪国総理大臣です」と名乗るのだった。